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2010.08.23 カテゴリ:深圳の山と公園 >  梅沙尖/三洲田 

《深圳の山》梅沙尖(753m)へ (1) 深センのマッターホルンへふたたび・未知のルート

下山。 見返る梅沙尖
梅沙尖 (753m)

園山風景区「鵝公髻」から展望
梅沙尖は三洲田風景区に含まれ深圳第4の高峰。深圳中心部から25kmほど東にあります。

三洲田風景区は羅湖区の東隣の塩田区にあり、梅沙尖のほか、三洲田村、三洲茶場、三洲田水庫、市農科中心高山蘭養植基地、大小三洲塘、紅花瀝、騾馬峰水庫などが含まれます。 総面積37.9k?の三洲田森林公園を建設中です。


《深圳の山と公園》 梅沙尖753m (2010.8.22)

梅沙尖 - 二度目の登頂 (2010.8.22)


塩田検査站を展望
2008年12月に登って以来久々に梅沙尖に登りました。昨年、登ろうと思って以前のルートをたどっていったのですが、灌木が生い茂っていて踏み跡が分からなくなっていて断念、その後別ルートを探っていました。で、今回は塩田区の第2ボーダーから公路(舗装道路)を歩くコースに挑戦してみました。


出発
朝、能見度(透明度)が比較的良好なことを確認して出発。梅沙尖だと木陰がないと想像されるのでこの暑いさなか少し躊躇したものの、窓からの風が心地よくて決心する。
バスの選定を失敗する。あちこち寄り道ばかりでいつ目的地に着くか分からない。やっぱり「観光線①」の東部華僑城行きがよかったと後悔。でもしょうがない。

公路(舗装道路)を歩く

梧桐山も見えてのどか。でも暑い!
塩田検査站から出発。遅いスタートとなったが、初めてではないので大丈夫だろう。
まずは公路で荔景山荘を目指す。そこから林を登り抜けて再び公路に出る。公路はくねりながら少しずつ登って行く。さすがにこんな暑い中誰も歩く人はいない。仕事のような人が何組かいた。声をかけてくれる。
朝は空気に透明感があったのに今は全くなくなった。かろうじて香港・八仙嶺が見えるだけ。前回見えていた香港・大帽山は見えない。がっくり。でももう梅沙尖に登ると決めている。


見えてきた梅沙尖
暑い中、公路を歩き続けて1時間半、目の前に梅沙尖が見えてきた。まだまだ遠くに見える。このあとも遠く見えたり近く見えたりしながらのらりくらり。なかなか捕まらない。
一つめの水庫(貯水湖)のそばを通る。おそらく落馬嶺水庫。
10分ほど歩くと3分岐点。見覚えがある。前回ここを通った時と反対側からやってきたようだ。
これで梅沙尖へ登れることがはっきりした。


何かな・・・
さらに行くともう一つの水庫、紅花瀝水庫に着く。ここに新しく立派な建築を建設中。水庫の施設のようでもあり、金持ちの別荘のようでもあり・・・


塩田区建区十周年紀年林の石標
梅沙尖が見え始めてから50分、突然のように梅沙尖へ登る山道へ行く入り口が出現。「塩田区建区10周年紀年林」の石標。やっときた。
山頂へ
アスファルト舗装の道から登山道に入る。登山道は岩のごつごつした道。でも風が吹き抜けると実に涼しく感じる。やっぱりこうでないと。木陰が増えた代わりに斜面はだんだんきつくなっていく。
最後のアタック前の休憩所みたいに平らになった地点に出る。山頂は目の前に見えている。気になっていたのだが山頂に何か建造物らしいのが見えるのだ。前回、山頂に廃墟があったがそこに何か作られているのだろうか・・

最後のアタックはけっこう急坂で柵も何もないので多少緊張するところ。でも前回で慣れたのか知らぬ間に山頂に着いた。


山頂は電波塔らしきものを建設中
せっかく山頂に着いたものの雨が降りそうな感じでガスが流れ、透明度はさらに落ちていた。12月の前回の方がずっとよく見えていた。
もう手持ちぶさた、何もすることがない。下山途中で雨に降られてもいやなのでしばらく山頂にとどまり天気の様子を見ることにした。遠くで雷の音が聞こえる。



山頂の来訪者
視界のない山頂に訪れた一組の来訪者。6人組で二人は一眼レフのいいカメラを持っていた。集合写真を撮してくれと言われて渡されたカメラのどっしりした重さ、フォーカルプレーン・シャッターの音。ブランドは見なかったが商売なのか趣味なのか。
雰囲気的に彼らがときおり梅沙尖に登っていることが感じられた。

下山 - 未知のルート
さて天気もたぶん大丈夫と思えたところで下山することにした。登ってきた西壁とは逆の東壁から下りる。前回と同じルートをたどるつもり。

踏み跡の流れのままに下山していくが少しずつ前回の記憶と違ってきた・・前回は東部華僑城への道に行ったのだが踏み跡が示す方向はそれとは違ってきている。おそらく少し引き返せば分岐点を見つけることができるだろうが、踏み跡がはっきりしているので未知のルートに挑戦してみることにした。二つの小さな嶺を越える。

そして・・踏み跡が鮮明でなくなってきた。ルートを違えたかと思えて少し戻ってみる。ついでに風景写真を撮影しているうちにあの一組が追いついてきた。自信たっぷりげにルートを歩いていく。おそらく何度も通ったルートなのだろう。もう迷うことはない、彼らのあとについてルートを勉強させてもらおう。
はっきりした踏み跡があった。鉄塔へ導かれさらに下る。彼らは結構速い。写真を撮っているとすぐに引き離されるがすぐ追いつけるので僕のペースにあっているようだ。


梅沙尖への入り口。 どこ?
貯水湖が見え公路に出た。おう、これで終点か。あとは公路を歩くだけだろう。靴ひもを直しペットボトルの水を調整する。凍らせてきたボトルにはまだ氷が充分残っている。
彼らが先をとって行ったあと、公路に抜けるルートの「窓口」を写真に記録する。窓口には目立った特徴はないのでこの次見つけられるだろうか・・

懐かしい水管ルート
あとは公路を歩いていけばいいと思っていたら・・・
そうではなかった。公路は10分も歩くと貯水湖の門でとぎれた。貯水湖は「三洲塘水庫」となっていた。門には入れないので近くをうろうろしていると大きな岩の上で展望していた男性が「そこそこ」と指さしてくれた。
門の横の草地の隅に小さなガレ場のようなところから下山できるようだ。「ここか?」と訊くと彼は頷いた。

5分も歩かないうちにコンクリートの通路に出た。

水管ルート
登りの時は40分ひたすら登ります
『ここは・・あ、知ってる。たぶんあのルート・・』
と自分でつぶやく。少し歩いて確信した。あの水管の石段を登って貯水湖へ行くルートだった。とても懐かしい。なるほどこのコースを行けばいいのか、と公路以外のルートを見つけたことに喜ぶ。

透明度がいいからと暑い思いをしてこの季節に登ってきたのに期待はずれの山頂で少しクサっていたのが未知のコースとの遭遇で吹っ飛んだ。今日はこのコースの発見でよしとしよう。彼らにも感謝。

それにしてもこの梅沙尖、梧桐山のように登山道が確立されていないのでいろいろなコースがあって面白そうだ。何より人工の石段でないのがいい。定期的にこの山に登るかな。

登り1万5000歩、下り1万2000歩。梧桐山より多い。
この日のトータルは3万2000歩。2週連続で3万歩越え

写真につづく


この日のあれこれ
  • 帰りのバス。海水浴場のある大梅沙から来るバスはどれも満員。座りたい気持ちなのでちらっと行き先を見て空いているバスに乗り込む。途中で市委、JUSCOへ行くバスのに乗り換えてJUSCOへ。おかげで座れた。
  • 下山して散髪しようと思い北山路の散髪屋さんへ。
    店員が僕を一目見てにこやかに「おっ、山登り」
    どうしてわかったのと思い鏡を見ると・・一面に汗のポロシャツ。誰でも分かるわな。ポロシャツを着替えて洗髪とカット。はじめははさみを使いながら・・そのうち電気バリカンを使う昔のスタイルに。15元(200日本円弱)。
    まだこんな値段が残っていたのですね。昔は20分ほどの簡単なマッサージが付いたのですが、最低賃金うなぎのぼりの昨今、そこまでは無理。
  • 帰って見ると日焼け止めがきいているのかいないのか、よく焼けていた。たっぷり塗った腕の方は黒くなりながらもひりひりしない。
    短パンの足はひりひり。
    下山ルートのブッシュ(藪、灌木)の中、暑いのと少々面倒だったのでトレーナーパンツをはかなかったのが災いしてむき出しの足に葉っぱでいじめられた跡が残っていた。これもひりひりの原因のようだ。
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