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2017.10.04 カテゴリ:奈良・日本 >  奈良帰省日記2017 

《奈良帰省日記2017③》(9)日本三大山城・高取城へ 帰りは飛鳥ルート①

《奈良帰省日記2017③》(9)日本三大山城・高取城へ 帰りは飛鳥ルート① (2017.10.1.)

前回高取城跡、高取山(584m)に登ったのは2009年の冬、8年ぶりの高取山です。高取城はその山頂にある城跡。
日本の三大山城といわれているのは備中松山城、美濃岩村城そしてこの高取城です。一番標高が高いのは岩村城で721m、現存する最も高いお城が松山城で480m、そして比高、ふもとの高さとの差の一番大きなのが高取城です。岩村城は標高は高いのですが比高は150m、松山城は340m、高取城は390m。したがって登城するのに一番しんどいお城です。たぶん。

高取城の位置は飛鳥の南隣で登山道は飛鳥に抜けるコースもあります。
まずは近鉄で壷阪山駅へ。橿原神宮駅で乗り換え。阿部野橋から飛鳥、吉野へ行く線は近畿の私鉄では珍しく狭軌、そのため私の家からは直通電車はありません。

壷阪山駅からは歩きます。山頂(高取城跡)まで約2時間です。まずは城下の土佐街道を歩いてあとは一本道で城跡へ。


壷阪山駅


全部かかしです。
駅前から町屋のかかし巡りと大々的にうたっていました。
「???」と思っているとかかしというより等身大のかかし風の人形ですね。土佐街道沿いの民家や街路におびただしい数のかかしが展示されていました。


以前テレビで見たことがあります。人口がどんどん減っていくので寂しくないようにと代わりにおびただしい等身大の人形を作っていた寒村のことをやっていてちょっとした車での観光スポットになっていました。

それを連想させました。
帰りは飛鳥経由で近鉄飛鳥駅に出ましたが飛鳥でも案山子道と書かれて田んぼのあぜ道づたいにかかしが並んでいました。

観光運動なんでしょうかね。

高取城へのルートは
→ 高取町観光ガイド 

この日もよく歩きました。



高取城コンピュータグラフィック
高取城は明治まで建物が残っていて明治に取り壊されて今は石垣しかありません
今は石垣だけですが明治まで建築が残っていたので資料はたくさんあるようでCGを作ることができるようです。
→ 高取城CG (奈良産業大学)



明治20年頃の高取城の写真

つづく

土佐街道


さてここから登りになります


史跡高取城跡の碑。どんどん登ります


飛鳥に近いので猿石が・・・ 飛鳥に続く分岐点です。この道を行くと飛鳥。下山はこのルートを行きました。


もうすぐ本丸です




そこに本丸・・・


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