FC2ブログ

2006.07.13 カテゴリ: 深圳日記 

簡体字 - 中国の簡略文字


簡体字 - 中国の簡略文字
2006年 07月 13日

中国に来ると漢字なので日本人にはわかりやすい、とそう思うのですが、これがくせ者で、オリジナルの漢字を中国独特に簡略化して使われていますので日本字に頭で変換しないと読めない場合が非常に多いのです。

「农业银行」って読めますか?「農業銀行」です。これは中国で簡体字と呼ばれるもので、中国大陸とシンガポールで採用されているようです。
台湾、香港などではまだオリジナルの複雑な文字、繁体字を使っていますので、香港人も簡体字には苦しんでいるようです。
ただ使い慣れると書くのが簡単なので元には戻れません、日本で旧字体を書く気にならないのと同じように...



「蓮花山公園導遊図」と書いています。游と遊は表記方法が違うだけで簡略文字ではありません。「図」の元字は圖で日本と中国で簡略方法が違いますし、香港、台湾では元字の圖を使っていますのでややこしいです。


「美食広場」

「臨時住宿申報」


歴史的には1956年、「漢字簡化方案」として公布され、514字の簡体字と54の簡略化された偏や旁が採用され4度の変更を経て、1964年に「簡化字総表」としてまとめられたようです。
 簡体字・繁体字比較表 

日本では敗戦後の占領下で1946年、漢字撤廃の目的で暫定的に当用漢字を定めて使う漢字の数を1850字に制限、1949年に漢字が簡略化された当用漢字字体表というのが公布されたもよう。
新漢字・旧漢字対照表

簡略化過程で中国から日本に共同で漢字の簡略化をする提案があったが日本が断って別々に簡略化をした、という話も聞いたことがありますが裏付けがとれていません。


関連記事







Produced by Sceneway copyright © "深圳と香港の日々 - Funny days in Shenzhen + Hong Kong" all rights reserved.
powered by