FC2ブログ
タグ 《 香港の山と公園 》  18 記事  2 ページ
► 次のページへ

2008.11.12 カテゴリ:香港の山と公園 >  大欖郊野公園-九径山 

《香港の山》(新界) 大欖郊野公園・九徑山(507m)へ

九径山登山道から深圳方面を かすむ深圳

《香港の山と公園》 (新界) 大欖郊野公園・九徑山(507m)へ (2008.11.09)

大欖郊野公園・九徑山(507m)へ (2008.11.09)

深圳が見える香港の山をまず登ってみようと前回は香港屯門の青山(Castle Peak 583m)を登ったのですが、その青山と対峙している香港・大欖郊野公園の最高峰九径山(九徑山 507m)に挑戦しました。
登山道がはっきりわからず、これで大丈夫なのかと不安になりながらも頂上に到達。
瓦礫のような下山道を徘徊してやっと屯門に到着でした。
青山にしても九径山にしても、下山はすごい径で今までの香港の山とは少し違う印象でした。

おまけにこの日は気温が少し低い上、猛烈な風。木の少ない山の尾根、私の体は幾度となく吹き飛ばされそうになりました。幾度か引き返そうかと思いましたが最後は登頂成功、といういい気分を味わえました。

マクリホーストレール
ちなみに今回上った径は途中まで麦理浩径(麥理浩徑)、MacLehose Trail(マクリホーストレール)というハイキング道を通りました。


香港には50kmから100km程度の大きなハイキングコースが4つ整備されています。その一つが麦理浩径で、西貢から屯門までの全長100km。屯門は終点にあたります。

トレールには約500mごとに標距柱(Distance Post)と呼ばれる標識を設置してあります。麦理浩径ではM1からM200まであり、屯門は最後のM200となっていました。


香港郊野公園分布図 →  香港郊野公園分布図 

2008.11.13 カテゴリ:香港の山と公園 >  大欖郊野公園-九径山 

《香港の山》大欖郊野公園・九徑山(507m)へ (1) 登る

《香港の山と公園》 大欖郊野公園・九徑山(507m)へ (1)

【香港山歩き日記】 大欖郊野公園・九徑山(507m)へ (1) (2008.11.9)

出発

軽便鉄道路線図
青山に登った時に見た大欖郊野公園の九徑山(日本字は九径山)に登ることにしてまずWEBで調査。軽便鉄道で屯門中心の手前の「杯渡」という駅から行けるようだ。
いつものように福田口岸から香港に入り元朗、元朗から軽鉄に乗る。
杯渡駅に着いたが気が変わり、位置関係を確認するたに次の駅の屯門中心から行くことにした。

やっぱりそうだった。深圳湾口岸からB3Xのバスに乗ってくるとこの屯門中心に着くのだ。とすると深圳湾口岸から香港に入る方がよかったか・・

屯門中心から見た青山
以前はよく来たが最近は福田口岸を使うので屯門中心には来ることがなくなり懐かしい感じがした。
以前は名前を知らなくて、まわりにすごい山がたくさん見えるなあ、と思っていただけだったが今はある程度わかる。青山がはっきり見えた。

九徑山(九径山)を見極めてその方向に向かって歩くとどうやら登山道に出た模様。「麥理浩徑(10段) MacLehose Trail(10)」(麦理浩径)とあった。そして地図もあった。

香港には全長50kmから100kmぐらいの山の「散歩道」、トレールが4つ設定されて整備されている。奈良大阪の境界にダイヤモンドトレール45kmがあるがこれより規模は大きそう。

標距柱(Distance Post)
麦理浩径(マクリホース・トレール)もその一つで10段と言うのはその10ステージ目の部分ということらしい。この10段目は15.6kmの長さがあり、たどり着いたこの地点は麦理浩径、全長100kmの終点にあたるようだ。
標距柱(Distance Post)と呼ばれる標識は麦理浩径ではM1からM200まであり、ここの標識は最後のM200だった。
ただ、この道は九径山頂を通らないので今日は入り口の地図にしたがって途中からこのトレールを抜けて山頂への道をとることにした。

登山道を行く

分岐点
黄色に塗られた手すりに沿って歩き始める。10分ほど歩くと大欖郊野公園のゲートと共に麦理浩径と屯門径への分かれ道。屯門径を行く。
急な石段をどんどん登る。高度が上がり青山が大きく見えてきた。そして海の向こうにはランタオ島の山々。

お墓が多いので墓参りの道かと勘違いしそう。ある高さに来ると上がったり下ったりのコースになり、だんだん九径山から離れていくように思えてきた。
「若夢山 若夢園公園」と石に刻まれていた。少し頭が混乱、屯門径と言うのは九径山には行かないのだろうか・・ちょっと不安になる。まあ行けなかったら今日は下見だと思って後日再挑戦すればいいか。


とにかく上る道に方向を定めて歩く。上がるにつれて木がなくなり焦げた木と山肌になってきた。
ここでも山火事?お墓がたくさんあったからお弔いの火が?ちょっとショック。
おもちゃのお札を燃やして先祖の霊を慰めるのもいいけど、火を使わない新たな風習を作ることを考えたらどうだろうか。このままだと香港の山から木がなくなる・・・

高みに出て視野360度の風景は岩肌の山。ところどころにしか木がない。荒野を感じさせる。遠くに見えている一番高い山、あれがたぶん九径山だろう。とすればやっぱり反対の道を来たのだろうか・・・かなり遠いように見える。今日は無理かも。まあ行けるところまで行ってみよう。
反対側には深圳が見えている。



荒野のような山肌、遠くに九径山
風が非常に強い。山に木がないのでもろに風が体にあたって吹き飛ばされそうだ。尾根歩き状態なのでちょっと怖い。適当なところで下山した方がいいかもしれないと思い始める。
おばちゃんの一団が僕の前にいた。まだ先へ進めそうだと思った。でもおばちゃんたちのスピードが遅いので追い越してそのうち見えなくなった。また心細く一人で歩く。
つづく

麦理浩径(麥理浩徑、マクリホース・トレール)から歩き始めます


麦理浩径と屯門径の分岐点


屯門径を行きます


屯門径から青山とランタオ島の山々を


登山道とランタオ島


お地蔵さん




さらに高く


のどかに続きます


樹木の少ない山


だんだん険しくなり、風が強くなってきました


哀れに焦げた樹木


あれが九径山かな・・一番高い山だし・・


九径山のようです


円頭山(圓頭山)とかすむ深圳


2008.11.14 カテゴリ:香港の山と公園 >  大欖郊野公園-九径山 

《香港の山》大欖郊野公園・九徑山(507m)へ (2) 山頂

九徑山山頂から屯門青山湾を

《香港の山と公園》 大欖郊野公園・九徑山(507m)へ (2)

大欖郊野公園・九徑山(507m)へ (2) 山頂 (2008.11.9)

山頂へ
屋根のある休憩所があり数人のグループが休憩していた。よかった、まだ進めるかも。しばらくして彼らは脇道を下山していった。
麦理浩径の入り口から1時間ちょっと、さらに歩き続ける。相変わらず風は強くそのためなのか人影はまばら。木がないので様子がよくわかる。まだまだ道は続いている。どこまで行くのだろう。

山頂への石段
でも九径山と思える山がけっこう近づいてきた。このまま行けば山頂へ行けるかも・・
風が強くなると立ち止まり風に吹き飛ばされないように用心しながらまた歩き続ける。温度が低いので汗は多くはないが風があるので半袖ポロシャツの僕には肌寒い。ヤッケ代わりにナイロン製の薄いジャンパーをリュックから取り出して着る。


休憩所から20分あまり、両サイドに手すりの付いた登山道にちょっと安心、見ると九径山の頂上は目の前、嬉しい。
手すりはあるが風に注意しながら少しずつ登っていく。遠く圓頭山と深圳が見える。


山頂のヘリポート
長い石段を登ると頂上下に防風壕かトイレかと思えるような小さな小屋が見える。中に入ってみるととても暴風にはなりそうにない。風がどんどん入る。風がおさまるのを待って最後のダッシュ。
ヘリポートがあった。ここにもアンテナ群があるからか。まあでもいざというときには安心。

山頂
そしてついに507mの頂上に立った。だがここも頂上はアンテナ群に占領されている。その脇の小さなスペースから頂上からの景色をのぞかせてもらうような感じ。なんか惨め。
やっぱり頂上は人に譲って欲しいような気がする。
それでも屯門から青山への景色は雄大。幾条ものトレールが走っている。しばらく写真を撮る。

下山
さてどのコースをとって下山するか・・目標を黄金海岸方面に設定する。

近くの岩場で写真を撮っていると、人が一人登ってきた。で、このトレールを下ることにした。それにしてもどうしてこうも登山者が少ないのかな。
そして下山道も岩が露出したガレ場のような道。頼りなくつづく痕跡を跳んだりはねたりしながら好きなように進む。なるべく足に負担がかからないよう進み方に用心、用心。赤土の固まった上に砂が薄く被さっているので滑らないように。

九径山の山頂が見え隠れしながら少しずつ下っていく。ただトレールがはっきりしないので、目標から少しずつ違った方向に行く。地図を持っていないが、地図があったにしてもこの頼りなげなコースの役に立つのかどうか。とにかく誰かいればいいのだが、はげ山でまわりが見渡せる分、安心感はある。
つづく


九徑山の山頂は目の前




最後の石段


山頂下のヘリポート


山頂へ


山頂から大帽山が見えました


山頂からの展望




下山












2008.11.15 カテゴリ:香港の山と公園 >  大欖郊野公園-九径山 

《香港の山》大欖郊野公園・九徑山(507m)へ (3) 下山

《香港の山と公園》 大欖郊野公園・九徑山(507m)へ (3)

大欖郊野公園・九徑山(507m)へ (3) 下山(2008.11.9)

手さぐりの下山
大きな岩の横に棚のようなものが打ち付けてあった。よく見ると岩の表面が平らになっていてそこの上る階段らしいと悟った。九径山頂がよく見える。展望台のようなものだろうか。上がってみようとするが風が強すぎるので吹き飛ばされるのを警戒して踏みとどまる。
近くから声が聞こえる。見てみると、海を見下ろして休憩するグループがいた(たぶん香港人)。近くには黄金石と書かれた岩。落書きなのかなんなのか不明。青山と青山湾を撮影。雄大できれい。


青山湾
さらにはっきりしない「径」をたどる。気がつくと始めに目標としていたコースからかなりずれてますますずれが大きくなる方向になった。戻れないわけではないがそれも面白くなさそうなのでこのままコースを外れて行ってみる。目標の峰とは違う峰に行きそうな気配。
水音が聞こえる。進むと心細く水が流れていた。あまりきれいではない。よどみの水が汚なそう。なぜだろう。

一人で悪戦苦闘しながらも少しずつ高度が下がってきた。そしてある高い岩の上で休憩しているような一人の男性が声をかけてきた。どうやら休憩と共に下山コースを練っている様子。
僕に下山コースを知っているか聞いてきた(たぶん)。初めて来るのに知っている道理はない。首を横に振る。
と、上からさらに一組の男女が下りてきた。どうやらこの男の連れらしい。彼がナビゲーターのようだ。カップルがこわごわ下りてくるのを確認して彼は先のトレールを探し始めた。僕も同じ所を行くことになる。彼と僕とはほぼ似たようなペースで下りていくがカップルが遅れるので彼は時々カップルを待ちながら少しずつ進んでいった。そして、やっと岩場のトレールから解放され林の中に入り、歩きやすい道に変わった。その入り口で彼はカップルを待ち、僕と別れた。

あるかないかの径をたどっていくとバーベキュー場へ出た。「屯門焼烤区」とある。
ここから「青山公路 錦暉花園」と書かれた石段をたどっていくとやっと屯門の街に出る。やれやれ。
「恆豐園 Harvest Garden」と書かれているマンションに出た。黄金海岸からはそんなに遠いところではなさそうだ。
ちょっと寄り道
で、海が見たくなって海の方に歩き始めた。軽便鉄道もあったし、バスも走っているので帰りは遅くなっても大丈夫だろう。
始めに着いた海は海上生活でもしているのかと思うような船が並んでいた。こんなのも生活感があっていい。写真を撮りまくる。渡し船のように岸壁に来てははしごを伝って上がってくる。きれいな高層マンションとのコントラストも面白い。

フェリーターミナルまで行こうと思って歩き始めるが雰囲気的に距離がありそうだし、時刻も5時前、検便鉄道を利用した。
久しぶりの埠頭。いつもながら魚釣りの人たち、夕景のランタオ島の山々がすてきだった。

それにしてもこんなところで写真をよく撮った。370枚。どうして・・
ここの地図を買っておかなかった。やっぱり62ドルと高いのをこらえて買っておくべきだったか・・・今使っているのは2001年版の地図王の大型判。トレールルートも大まかに書いてあるけど持ち運びには重すぎる。

今回の所要時間
登り
登山口 → 麦理浩径、屯門径の分岐点 10分
分岐点 → 休憩所  1時間
休憩所 → 山頂   30分
下り
徘徊と下山 1時間50分

九径山へのアクセス
香港軽便鉄道
「杯渡」駅(屯門市中心駅の隣)下車
→  軽便鉄道路線図 


山頂を振り返って


香港島がかすかに見えました




青山湾




「黄金石」って落書き?それとも・・


水音が聞こえたのはこれ。 これぐらいでもよく聞こえる水音でした


夕日の青山












屯門から振り返ります


大欖郊野公園・九徑山(507m)へ
おわり

2008.11.22 カテゴリ:香港の山と公園 >  八仙嶺郊野公園-九龍坑山/(龍山) 

《香港の山》八仙嶺郊野公園 黄嶺(639m)から八仙嶺を行く (3) 写真-黄嶺から八仙嶺


八仙嶺郊野公園 黄嶺(639m)から八仙嶺を行く (2) 黄嶺から八仙嶺  (2008.11.16)
黄嶺へ


黄嶺 山頂の三角点と深圳遠望


馬鞍山 海と淡水湖(貯水湖)


船湾郊野公園を望む 一番高いところが吊燈籠416m


馬鞍山




八仙嶺へ








湘子峰から梧桐山






本日最後、仙姑峰(511m)の三角点と馬鞍山


夕日


つづく

2008.11.23 カテゴリ:香港の山と公園 >  八仙嶺郊野公園-九龍坑山/(龍山) 

《香港の山》新界・八仙嶺郊野公園 黄嶺(639m)から八仙嶺を行く (4) パノラマ写真

八仙嶺郊野公園 黄嶺(639m)から八仙嶺を行く (4) パノラマ写真 (2008.11.16)
クリックすると大きい写真になります

屏風山へ


深圳最高峰の梧桐山(944m)と深圳第四峰の梅沙尖(753m)


馬鞍山から大帽山


屏風山


深圳遠望


馬鞍山を


屏風山




八仙嶺郊野公園 黄嶺(639m)から八仙嶺を行く
おわり

2009.01.11 カテゴリ:香港の山と公園 >  獅子山郊野公園-ライオンロック 

《香港の山》獅子山郊野公園 ライオンロックを行く (1) (2009.01.10)


《香港の山と公園》 獅子山郊野公園 ライオンロックを行く (2009.01.10)

獅子山郊野公園 ライオンロックを行く (1)  (2009.01.10)




筆架山頂(Beacon Hill)

獅子山(Lion Rock)

望夫石(Amah Rock)
今回はグループで香港の奇岩、ライオンロック(獅子山495m)へ。
その存在を知ってから頭の中にメモっておいた登りたかった山の一つです。山頂の岩がライオンの頭のように見えて興味を持っていました。

今回の出発点は獅子山郊野公園と金山郊野公園の境目、MTR旺角駅からバス81番で石梨貝水塘というところで下車。
ここは猿の多いことでも有名らしくいきなり猿のお出迎えがありました。
少しあるくと獅子山郊野公園、鷹巣山自然教育径。ここから出発。
まず筆架山(Beacon Hill、457m)に登り、ここを経て獅子山、ライオンロック(Lion Rock 495m)を目指します。

それにしても筆架山という名前、ほんとにたくさんあります。深圳でも福田区と大鵬半島にあり、私の知っているだけでも香港と深圳に3つの筆架山があります。筆架というのは筆立てのことで筆立てみたいに嶺が複数並んでいるとこの名前を付けるようです。
あちこち寄り道しながら3時間後、山頂へ。ここで日本語の堪能なフランス人と会いました。日本に住んでいたことがあったとのこと。なるほど。

あと、アマ・ロックという岩があるそうで、そこへ行ってみようということになり、アマ・ロック(望夫石)へ。
案内板によると

--- 外国へ出稼ぎに行った夫からの便りがなくて2人の子供を連れた奥さんが山頂で夫を待ちます。ある日、雷雨のあと彼女と2人の子供が石に変わりました ---

どう考えたらハッピーエンドになるだろう・・

獅子山郊野公園
香港で一番早く制定された3つの郊野公園の一つで1977年に制定。
地下鉄黄大仙にほど近いところで総面積は5.57k㎡
HP →  獅子山郊野公園 

今回の所要時間

鷹巣山自然教育径→筆架山頂(Beacon Hill) 1時間40分
筆架山頂    →獅子山頂(Lion Rock)  1時間

獅子山頂(表示のある山頂) → 望夫石  1時間
望夫石 → 紅梅谷(終点)  20分

出発 鷹巣山教育径 10時33分
終点 紅梅谷    15時52分

この日のアクセス

バス 旺角→石梨貝水塘 KMB81  81 

つづく

2009.01.12 カテゴリ:香港の山と公園 >  獅子山郊野公園-ライオンロック 

《香港の山》獅子山郊野公園 ライオンロックを行く (2)

獅子山郊野公園 ライオンロックを行く (2)
まずここから出発 獅子山郊野公園・鷹巣山自然教育径


まず目指す筆架山(Beacon Hill)


















ついに見えた獅子山、ライオン・ロック、左奥には馬鞍山


筆架山頂とライオンロック


筆架山頂からライオンロック 背後には大老山(577m)


そして昔の空港、啓徳空港、海を越えて香港島・柏架山




すぐそこにライオンロック


つづく

2009.01.13 カテゴリ:香港の山と公園 >  獅子山郊野公園-ライオンロック 

《香港の山》獅子山郊野公園 ライオンロックを行く (3)

獅子山郊野公園 ライオンロックを行く (2)
あちこちで見かけた猿


啓徳空港 香港島など


山頂へ


ライオンロック なにやら人が




ライオンロック 角度でライオンそっくりに見えるようですがこの日はこれがベスト


カオルーンピークをバックに獅子山


山頂からの眺め 左から大帽山、針山、草山・・間をおいて馬鞍山




ライオンロックと街


大帽山と針山、草山







アマロック(望夫石)へ

外国へ出稼ぎに行った夫からの便りがなくて2人の子供を連れた奥さんが山頂で夫を待ちます。ある日、雷雨のあと彼女と2人の子供が石に変わりました・・・とか







獅子山郊野公園 ライオンロックを行く
おわり

2010.07.31 カテゴリ:香港の山と公園 >  新界西北部の山-青山/乾山/圓頭山 

《香港の山》深圳湾対岸の香港圓頭山から深セン展望 (1) 深セン湾大橋

香港・圓頭山頂から深圳湾大橋 山は羊台山脈

《香港の山と公園》 深圳湾対岸の香港圓頭山から深圳展望 (1)(2010.7.31)

9ヶ月ぶりの圓頭山
昨年(2009.10.2)圓頭山に初登頂したときはすでに視界のよくないシーズンに入っていたため、次は視界のいい夏に登って深圳を展望してみようという目標を持っていました。
今日、圓頭山に登って念願を果たしてきました。

今(22時)の深圳の能見度(透明度)は32kmとなっています。山頂ではどれくらいの能見度があったのかわかりませんが、見通しはすこぶる良好。深圳の山々はおろか香港最高峰の大帽山、ランタオ島の高山がはっきりと拝めました。
詳細は明日。

圓頭山頂から香港・青山、九径山、背後に香港空港の島・ランタオ島の山々

2010.08.02 カテゴリ:香港の山と公園 >  新界西北部の山-青山/乾山/圓頭山 

《香港の山》深圳湾対岸の香港圓頭山から深セン展望 (2)

圓頭山頂から深圳・大南山、小南山、そして深圳と香港を結ぶ深圳湾大橋

圓頭山
深圳の山に登って見える香港の山はさすがに香港最高峰大帽山(957m)がよく目立ちます。私のマンションからもよく見えますし、香港のシンボル的な山でしょう。

深圳のマンションから大帽山 (2010.8.2)

そしてもう一つ私にとってはメジャーな香港の山がこの圓頭山と青山です。
裏山や塘朗山、それに南山に登ると深圳湾を挟んで対岸に鋭くそそり立つ青山(583m)、名の通り丸い山頂の圓(円)頭山(375m)がとてもよく目立っていて真っ先に目に飛び込んできます。

裏山から圓頭山と青山を (2010.5.20)
中央の丸い山頂が圓頭山、その右にそそり立つのが青山.背後にランタオ島
冬になると透明度が悪くなって大帽山も圓頭山も全く見えなくなります。

ですので、深圳湾に近い圓頭山から深圳を見れば景色がいいだろうな、と思っていました。で、昨年10月の登頂ということになったのですが、あいにく透明度の悪いシーズンに入っていて展望が優れませんでしたので展望シーズンの夏に登ってみようと密かに考えていたのです。
香港の山の多くは山頂付近には木立がありません。特に圓頭山は。ここに真夏に登るとなると相応の心構えが必要。で去年は乾山から圓頭山まで縦走したのですが今回は圓頭山だけ登ることにして出かけました。

《香港の山と公園》 深圳湾対岸の香港圓頭山から深圳展望 (2)(2010.7.31)

深圳湾対岸の香港圓頭山から深圳展望 (2)

一面のブッシュ(灌木)の圓頭山を登る

ルートがわからない・・
いつものように福田口岸から香港・元朗へ、さらに軽便鉄道に乗り換え「鍾屋村」駅へ。
まずここから登山口まで歩きます。20分足らずで登山口。ここで短パンの上からトレーナーパンツをはいてブッシュ(灌木)の攻撃から足を守る準備。さらに軍手で手を防御。日焼け止めも忘れずに・・・
まず鉄塔まで。前回ここまでは比較的はっきりしたルートだったのですがさすがに夏、雑草が生い茂りルートがはっきりせず。いきなり正面に大きなクモの巣。予想通りあまり人が来ないようです。
迂回路を探すも見つからず。クモが一生懸命巣を張っているのをよく目にするので壊すのは気が引けますが破壊・・ごめんね。
20分ほどで鉄塔へ。


鉄塔へ

赤いリボンがありました。
でもルートはどこに?
鉄塔にたどり着くと昨年あったルートを示す青いリボンがなくなっていました。風化したのでしょうね。去年のルートを思い浮かべながら一面の玉羊歯(たましだ)の中、足に玉羊歯ととげのある蔓草の攻撃を受けながらあたりをつけて登ります。
去年はここから頂上の部分に手こずったのですが今回は簡単にルートを見つけることができました。
おそらく2度目のルートだからでしょう。ルートを示すリボンがなかなか目に付かなかったので初めてのルートだったら難しかったかも・・

暑さとバテないよう気をつけて行きます。さすがに日の光は強いのですが風がけっこう涼しくてちょっと拍子抜け。油断をせずにゆっくりと頂上を。最後は急斜面、気を抜けません。

ブッシュに攻められながら鉄塔から50分ほどかけて山頂へ。16時。
さすがにいい眺めでした。久しぶりに歓喜の声を上げていました。

風がよく吹いて涼しいけど日差しを避けてくれるのは三角点の陰だけ。少し小腹が空いたのでこの陰に身を寄せてパンを少し食べました。
17時に下山することにして1時間ほど山頂でのんびりして写真を撮影しました。

下山
この山にはもう一つ登山ルートがあるのです。でもネットで調べたところでは下りてから交通機関がないようなのです。で、登山には前回のルートをとったのですが、見ているとこちらの方がルートがかなり楽そうな上、深圳を眺めながら歩くような感じで魅力的でした。
少し心が傾きそうになりましたが時間的なことも考えて下山後のルートをはっきり知っているこれまでのルートで下山。別ルートはまた今度。
登山口まで45分でした。

トレーナーパンツを脱ぎ手袋もとると・・・パンツ一面、手袋一面の玉羊歯のとげが。帰ってまた一つ一つ抜いて洗濯か・・ちょっと憂鬱。
汗びっしょりになったので着替えをした方がいいかも、ということでポロシャツだけ着替えて軽鉄へ20分歩きます。


帰り、軽便鉄道の行き先表示板には酷熱注意報。そんな暑いのかな・・・

深圳に帰って深圳天気予報を見ると深圳も35度以上になると言う黄色の高温注意報。ほんと?・・

写真集へ続きます

2010.08.03 カテゴリ:香港の山と公園 >  新界西北部の山-青山/乾山/圓頭山 

《香港の山》深圳湾対岸の香港圓頭山から深セン展望 (3)

圓頭山頂から青山と空港、ランタオ島の山々


出発

鍾屋村駅を降りてから青山を正面に見て登山口へ向かいます この少し先を右折


これが登山口の地神のほこらです。ここから山頂に向かってしばらくお墓が続いているので石段など作ってありますが、訪れる人が少ないのか荒れ放題の上、お墓に行く道と山頂へのルートがごっちゃになってややこしい。


山頂が見えてきましたが相変わらずルートははっきりせず。全体を大まかに見渡すとルートらしき雰囲気が・・


透明感のある風景 右には香港最高峰・大帽山(957m)、左奥に深圳最高峰梧桐山(944m)


圓頭山頂に到着。三角点です。日陰はこの陰だけ・・・



圓頭山頂から

屯門の町、右に青山(583m)、左に九径山のふもと、奥にランタオ島。ランタオ島のふもとに香港国際空港が見えます


青山から圓頭山へ縦走するルートです。木がありません。
青山からだと6-7時間かかると思います。ハードなので私は途中に見える乾山で2回に分けました。


香港・天水圍のマンション群と深圳湾マングローブの林をはさんで深圳のビル群


これは現在の私の香港拠点、元朗の町


深圳方面を見ると深圳湾大橋。右端には裏山に続く塘朗山、その後に羊台山


望遠でとらえた深圳・地王大厦


そしてランタオ島、香港国際空港に着陸寸前の旅客機


軽鉄も見つけました



下山

ルートは2つありますが考慮の末、同じルートを引き返すことにしました。もう一つの方が楽そうな上、深圳を見ながら歩くコースなので心ひかれるのですが・・・
また今度


数少ない花が咲いていました


山頂を見返ると・・



下りてきました。地神のほこらの傍らにあった岩、線香が供えられていました


軽鉄への帰り道、振り返った圓頭山


深圳に戻って・・・


日が長いので安心して香港でのんびりしていたら深圳に着くと日はとっぷり暮れて・・

もう自炊するつもりもなく食べて帰ろうと深圳・福田口岸前の寿司屋で食事。
鰻魚蛋飯というのを注文。鰻と卵のご飯。これに刺身といくつかの寿司を付けて38元。やっぱり場所がら少し高い。香港人の多いところなので香港人価格か。
もしかして店のボスは香港人?


のんびりしていたら1元バスの最終がなくなっていました(8時最終)。仕方ないので歩いて別のバスのりばへ。2.5元の高いバスに・・


2010.08.04 カテゴリ:香港の山と公園 >  新界西北部の山-青山/乾山/圓頭山 

《香港の山》深圳湾対岸の香港圓頭山から深セン展望 (4)パノラマ写真

圓頭山からパノラマ写真 クリックすると大きくなります
空気の透明度がよくてすばらしい展望でした。
昨年の写真と比較すると一目瞭然
これまでの写真→  圓頭山 

屯門の町、青山、九径山、ランタオ島 1280ピクセル


屯門の町、青山、九径山、ランタオ島、そして深圳南山 1280ピクセル


深圳・南山、塘朗山公園、深圳湾大橋、さらに梧桐山まで 1280ピクセル


360度パノラマ 3000ピクセル




香港圓頭山から深セン展望
おわり

2010.09.16 カテゴリ:香港の山と公園 >  八仙嶺郊野公園-九龍坑山/(龍山) 

《香港の山》九龍坑山から龍山へ縦走 (2) 九龍坑山へ

登山道と背後の大帽山
九龍坑山
八仙嶺郊野公園(31.3k㎡)の西南隅に位置する標高440mの山。 ウィルソン・トレール が通っています。標距柱W105付近が山頂。
地元住民の散歩コースにもなっているようで設備は充実しています。

龍山

北大刀屶展望台から見た龍山
2008.9.27
九龍坑山の北に位置する標高360mの山。
龍山を知ったのは林村郊野公園の大刀屶に登ったときです。
展望台の案内図に書かれていてその山の形のユニークさで覚えていました。
マイナーな山で注目されることはないようですが深圳の山からは結構見えるのです。
で、ここから深圳を見たらどうかな、ということで今回計画。

さすがに郊野公園の歴史の古い香港、深圳とは違い地図も資料も充実していて龍山への登山ルートも簡単に地図に見いだせましたが、さて・・

《香港の山と公園》 香港・九龍坑山から龍山へ縦走 (2) 九龍坑山へ

2度目の九龍坑山と初挑戦の龍山
九龍坑山は今年5月にグループで行ったのが最初でした。天人花がそこかしこに咲き乱れているのが印象的でしたがあいにくの天候で周りの景色を楽しむことはできませんでした。で、今回は一人でリベンジ。
九龍坑山のほかに念願であった龍山を縦走します。

九龍坑山から龍山へ縦走 (2) 九龍坑山へ (2010.9.15)
朝、裏山の見えぐあいから能見度15kmぐらいと思えた。マンションからは香港大帽山に雲がかかっていてよく見えない。透明度は最上とは言えないながらも良好だ。
大阪のWEBラジオでは近畿はここ数日秋のようだといっていた。香港、深圳も吹く風はさわやかに感じられるが日差しは非常に強い。日焼け止めはまだまだ必要。

福田口岸からMTRで「太和」駅へ。駅の近くをウィルソン・トレール(衛奕信徑)が走っていてこれが九龍坑山の山頂へ導いてくれる。
ウィルソン・トレールに入り、登山口といえる石段へ。ここから石段が続く。
風はさわやかとはいえ日差しは強く暑い中、登山者はいない。近隣住民と見える人とだけすれ違う・・
比較的木陰の多いのが慰め。でも上に行くほど木陰は少なくなる・・

前回はほとんど周りの風景が見えず、手探りで九龍坑山へ向かったが今回はすばらしい眺め。馬鞍山、大帽山、大刀屶が近くに見えるし、九龍坑山を確認しながら登っていける。深圳もときおり顔を見せる。

暑いので数少ない木陰があれば休憩を取りながら疲れすぎないように気をつけながら登って行く。
そして山頂前の長い石段をぬけて山頂へ。あいにく九龍坑山頂からは深圳を見ることはできなかった。
少しパンを食べてからアンテナに占領されている三角点のあるポイントへ。
つづく

目指す九龍坑山は真ん中、奥の山


大花有明葛の道を



まずこの石段から登ります


きれいに整備された登山道を 背後には草山から狗肚山


目指す九龍坑山(左)


羽根センナの道を





5月に訪れた時は天人花ばかり目立っていたのですが天人花がおとなしくなった今はいろんな種類の花が目に入ります





天人花の花はなく・・


香港の夏の山登りスタイル?


ウィルソントレール102番の標距柱。W105の山頂まではあと1.5km。背後には大帽山


振り返ると大帽山と対峙して大刀屶。住民の散歩コースは終わったと見えておおざっぱなトレールになってきました




八仙嶺が見えてきました


九龍坑山頂は目の前。最後のアタック


振り返って馬鞍山を


そして深圳が


標距柱W104から振り返ります。山頂まではあと500m


そして山頂へ。深圳は見えませんでした


このあと九龍坑山の三角点をたずねます。
つづく

2010.09.17 カテゴリ:香港の山と公園 >  八仙嶺郊野公園-九龍坑山/(龍山) 

《香港の山》九龍坑山から龍山へ縦走 (3) 龍山へ

龍山頂からKCR鉄路と大帽山

《香港の山と公園》 香港・九龍坑山から龍山へ縦走 (3) 龍山へ

九龍坑山から龍山へ縦走 (3) 龍山へ (2010.9.15)

九龍坑山の三角点

アンテナに占領された山頂
さて、九龍坑山の三角点へ。
香港の山頂はアンテナに占領されていることが多いがここも同じ。そしてその前にブッシュの囲まれた三角点がある。
ここからは展望がよくないので三角点の確認だけして先へ。
龍山に向かってWilson trail
これからは初めてのコース。
今日は62ドルの郊野公園東北地区の地図を持ってきている。これと現地の案内板を照らし合わせながら龍山へ向かう。

このうしろにウィルソントレールが
ウィルソン・トレールを歩いていくと30分ほどで休憩所があった。案内地図もあるので確認。ここがウィルソントレールと龍山への道の分岐点。
ただ地図によるともう少しウィルソントレールを行っても良さそうなのだが遠回りになりそうなのでこのコースは次回の楽しみとして今日はとりあえず龍山登頂の目的で歩こう。
少し腹ごしらえ。残りのパンを全部食べる。今日はペットボトル2本(計1リットル)だけ。あと1本持ってきた方がよかったかな。

龍山を登る

最後の分岐点
休憩所から20分ほど歩くと分岐点。地図に2本線で書かれている龍山への道があるはず・・・よく見ると登山道らしきコンクリートで固められた細く登って行く道があった。車は通れない。どうやら2本線の意味はコンクリートを使っているからか・・

コンクリートの継ぎ目からは思い切り雑草が元気に。あまり人が通っていないのか。ちょっと気を引き締めて歩き出す。先はブッシュの予感。
展望が開けると目の前には九龍坑山、そして周りには大帽山と八仙嶺が見えている。景色はちょっと豪華。
背後に気配を感じて振り返ると犬がついてきた。吠えるわけでもなくこちらを見ている。追っ払ったが、しばらくするとまたうしろに。何だろう。薄気味悪い。もしかして食べ物?さっきパンを食べきったからその残り香があるのかな・・でももう食べ物は持っていない。ごめんな。追い払う。


藪こぎの連続
地図によると2本線がとぎれて点線になって龍山頂へ続くポイントがあるはず・・
15分ほど歩くと赤いリボンのついた木があった。よく見ると山頂へ向かうようにも見える踏み跡が見いだせる。コンクリートの道はまだ続いているがこのリボンを信じてここから登ってみることにした。何せ香港の山、木がないので山頂まで見渡せる・・
そうと決まればブッシュに備えてまずはトレーナーパンツをはいて足の保護。軍手はまだいいかな。
何となくルートは分かるがすごい藪こぎ。結局は山頂までの25分間、藪こぎばかりのルートだった。

龍山頂

龍山頂から間近に見えた梧桐山
そして山頂へ。
「きれいっ!!」
久しぶりに一人で歓声を上げてしまった。目の前には深圳が丸見え、右手には梧桐山がすぐそこに見えるし、背後の梅沙尖がはっきり見える。香港でこれほどはっきり見えるのは初めて。能見度も朝よりよくなっているようだ。

ここが最高点のようだが目の前の少し低い嶺に三角点が見える。地図によるとここが標高370mの無名の山頂、そして三角点のあるのが360mの龍山と言うことになる。少し写真撮してから龍山頂に歩き出す。相変わらず藪こぎで。


龍山頂から
香港のマンションと深圳深圳
龍山頂に到着。
すばらしい展望が広がる。KCR(MTR)の鉄道が見える。するとあそこが粉嶺のはず・・
自分の古巣があった!香港生活9年の内、4年間を過ごした粉嶺のアパート「牽晴間」が目の前にあった。牽晴間の前を通るKCRの列車を見ながら少しノスタルジア。

粉嶺のような山登りにはいいところに住んでいたのにあのころは山に全く興味がなく、アウトドア派ならぬインドア派。今から思えば何とももったいない4年間を過ごしたものだ。

下山

岩場を下山
日陰のない山頂で30分ほどゆっくりしたあと粉嶺側に下山。おそらくこちらのルートを通る人の方が多いだろうからルートの状態は良好だろうと期待して・・・
始めはわかりにくかったがあとは期待通りわかりやすいルートだった。踏み跡がはっきりしないところには必ずリボンがあったし、そのリボンも来たルートよりもはっきり新しい。こちらのルートの保全の方が力が入っている。
最後は塘坑食水配水庫という貯水庫に出た。始めに予定していたところではなく、スマートさに欠けるところに出たがともかく30分あまりで下山終了。

20分あまり歩くとスーパー「Wellcome」が見えてきた。最近のマイブームである登山後のアイスキャンディーが僕を待っている・・・

2万7000歩

こうして縦走を終えてみると八仙嶺郊野公園の歩き方が少し見えてきた。いろいろ楽しそうなコースに巡り会えそう。次回は歩き回る楽しさに挑戦してみようかな。


写真へつづく



 ► 次のページへ

Produced by Sceneway copyright © "深圳と香港の日々 - Funny days in Shenzhen + Hong Kong" all rights reserved.
powered by